『コロナ感染をしてから
体力が落ちているのか
一曲通して弾けず
悲しく感じている』
そんな
ピアノ演奏者さんとの
レッスンをしました。
仕事にも
復帰されてから既に
時間がある程度
経過しているのですが
弾いてみたら
一曲弾ききれなくて
衝撃を受けている、
とのことでした。
どうなってしまうことを不安に感じているのだろう?
体を動かすのは心。
気持ちを
もう少しお話し
いただくと、
◎これまで通りに
戻さなければ、
と焦っている自分がいる
とのことでした。
これまでできていたことが
出来なくなった
ということを
欠けてしまった
と感じ、
不安や悲しみを感じている
とのことでした。
欠けを感じることで
不安になり
埋めようとするのだけれど
出来ず
前はやれてたのに
と余計に焦る
そんな感情も
見えてきました。
常に変化している自分
実は
来た道を戻り
その穴を埋めさえすれば
また元通りになる
と
決まっているものでもない
のでは
ないでしょうか。
なぜなら
経験したことは
事実であり
その分
自分が変化しているから
です。
そこで私は
『新しい道を
見つけるのは
いかがでしょう?』
と提案しました。
新しい道を見つける、と方向性を変える
自分と確認するスペースを持つ
この時点で、
新しい道が
本当にあるのかどうか、
私にも分かっていません。
さらに、
新しい道が
いくつあるのかも
分かっていません。
しかし往々にして
選択肢はこういう時に
増えるもの。
体も以前とは違う状況
と言うことを踏まえて
これまでの再現を
するのではなく
鼻歌レベルの
ごく個人的な歌で歌うなら
どうやって歌うかを
右手の旋律だけで
やってみよう
ということを
しました。
それは、
そもそもどうしたいのか
自分と確認するスペースを持ってもらえたら
と思ったからです。
新しい道を見つけた!
これまでの再現ではなく
新しい道を見つける、
と方向性を変えることは
未知の世界に
いくことでもあります。
実際に弾いてもらったところ
『未知だから
正解・不正解がない世界のように
感じられて、とても楽!』
『欠けている部分を穴埋めし
出来ていた頃に戻る、
以外の選択肢があるなんて
考えたことも
ありませんでした…』
『これって
演奏だけでなく
多くのことに言えますね!』
という
感想が出てきました!
まとめ
何か変化があった時は
新しい選択肢を
見つけるチャンス。
しかしそれは
どのようにお知らせが
来るかというと、
【違和感・悲しみ・痛み】
などの場合が多いのが
実際のところ。
辛く感じますね。
でも
よくよく見てみてると
その奥には
〝本当はこうしたい〟
という
希望があります。
そんな時は
頑張ろうと
奮い立たせる道もありますが
そんな自分を
ちょっと〝ひき〟で
見てみましょう。
来た道を戻らずとも
実は迂回路があるかも
しれないのです。
新しい道を見つけられたのは
不安に蓋をしなかったから。
そんな彼女を私は
尊敬しています。